清水4位浮上!大前 町田討ち先制ゴールで“因縁”一蹴

[ 2016年10月9日 05:30 ]

明治安田生命J2第35節 ( 2016年10月8日    アイスタ )

町田戦の前半21分、先制点を決め喜ぶ清水FW大前
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 J2清水は“因縁”の町田を2―0で下した。ホームでは6戦負けなしの3連勝。J1自動昇格圏の2位・松本との勝ち点差を5に縮め、岡山を抜いて4位に浮上した。

 5月28日の群馬戦以来133日ぶりとなるアイスタでの先発で、エースが魅せた。やや重たい立ち上がりで進んだ前半21分、MF大前元紀(26)は相手DFの頭でのバックパスに反応。ボールを奪うと、相手GKとの1対1に慌てることなく、ループシュートでチーム4戦ぶりとなる先制のネットを揺らした。

 「その前から頭でキーパーに返していたから、狙えばチャンスがあると思っていた。なかなか先制できていない中で取れたことは大きかった」

 因縁を払しょくする一発だ。前回対戦の6月8日、接触プレーで肋骨4本骨折などの重傷を負い、長期離脱を余儀なくされた。それまでリーグ単独1位の12得点でチームを引っ張っていた。「町田とこうして戦えて、しっかり勝てたのは個人的に良かった」。3カ月の空白期間を埋めるゴールに、派手なガッツポーズで喜びを表現した。

 試合終了間際の後半45分にはFW鄭大世(32)がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。自ら決めて追加点を挙げた。これで得点ランキング単独首位に浮上した背番号9は、6戦ぶりの強烈な一発に「PKはずっと練習していました。自信はあった」と、してやったりの表情。今季4度目の大前との“2トップ競演弾”で試合を決定付けた。

 DF陣も体を張って8月21日の横浜FC戦以来の完封勝利に貢献。リーグ21戦ぶりに出場したMF本田拓也(31)は守りで存在感を見せた。残り7戦。「勝ち続けるしかない。しっかりまとめてチームを引っ張っていけたら」と大前。昇格へ、絶対に負けられない戦いは続く。

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