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湘南 福島に期限付き移籍中の猪狩が26歳で引退…フロント入りへ

[ 2014年12月26日 17:02 ]

 来季J1に昇格する湘南は26日、今季J3福島に期限付き移籍していたMF猪狩佑貴(26)が今季限りで現役を引退し、来年から湘南のフロント入りすることを発表した。今後は事業部の一員としてクラブの様々な業務に携わり、地域とクラブを繋ぐ役目を果たすべく仕事をしていくという。

 神奈川県平塚市出身の猪狩は湘南ユースから07年にトップチームへ昇格。05年にはU―17日本代表に選出されている。リーグ戦の通算成績はJ1が3試合0得点、J2が24試合1得点、J3が7試合0得点、JFLが33試合6得点だった。

 猪狩はクラブを通じ、「ご無沙汰しています、猪狩です。今年で現役を引退することにしました。8年間、大変なことも嬉しかったことも、すべてが自分の人生の大事な財産です。途中、期限付き移籍はありましたがずっと湘南ベルマーレの一員としてサッカー選手としてをプレーできたことは誇りです。子どもからの夢だったベルマーレでサッカーができて本当に幸せでした。サポーターの皆さんには感謝の気持ちしかないです。本当にいつもありがとうございました」と挨拶。

 「これからはベルマーレのスタッフとして、精一杯自分らしさを忘れずに頑張っていこうと思っています。選手を辞めてからもベルマーレに関われることを本当に嬉しく思っています。来年はJ1の舞台で湘南の暴れん坊が再来できるように全力でサポートしていきたいと思っています。これからもよろしくお願いします!」とコメントしている。

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2014年12月26日のニュース