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浦和サポが社長に痛烈ブーイング V逸直後にあいさつ「魅力あるチーム作りに」 

[ 2014年12月6日 17:53 ]

<浦和・名古屋>ガックリの浦和イレブン

J1最終節 浦和1―2名古屋

(12月6日 埼玉)
 “世紀の大失速”で優勝を逃した浦和の淵田敬三社長が、試合後に行われた最終戦セレモニーであいさつ。サポーターから痛烈なブーイングを浴びた。

 前半に先制しながら後半に2点を失う逆転負けで優勝を逃し、スタジアムのどよめきも収まらない中で淵田社長が登場。浦和サポーターは栄冠をつかめなかった怒りを社長へぶつけるようにブーイングを浴びせた。

 淵田社長のあいさつ全文は以下の通り。

 皆さん、この1年間、熱い応援本当にありがとうございました。チームは最後まであきらめずに戦い抜いてくれましたけれども、結果はリーグ2位と優勝に届くことができませんでした。

 ただ、チームはミシャ(ペトロヴィッチ)監督の下、この3年間で確実に力をつけてきていると思っています。来シーズンはACL参戦も決まっております。シーズンを通じて勝ちにいくためにも、引き続き強くて魅力あるチーム作りに取り組んでまいります。

 また、来シーズンはこうしたチーム作りとともに皆様方とコミュニケーションを取りながら、安全で快適なチーム作りに努めて参りたいと思います。今シーズン皆様には大変ご苦労とご迷惑をおかけしましたが、数々の皆様方のご協力とご支援により、何とかここまで来ることができました。本当にありがとうございました。

 最後になりますが、皆様方のこれまでのご支援、ご声援に対して改めて熱く御礼申し上げますとともに、来シーズンも浦和レッズに対してご声援をよろしくお願いいたします。本日はどうもありがとうございました。

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