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清水・大榎監督「最高です」 残留争いのプレッシャーから解放

[ 2014年12月6日 20:05 ]

J1最終節 清水0―0甲府

(12月6日 アイスタ)
 J1残留を決めた清水の大榎監督は「最高です」と、重圧から解放された喜びを笑顔で答えた。

 引き分け以上で残留が決まるため、前半はシュート0で「なるべくカウンターを受けない、あまりリスクを負わないサッカーをした」と慎重な戦術を選択。結果だけを求め「形とか美しさとかは追求しなかった」。

 後半に決定機を許すシュートシーンには「心臓が飛び出るぐらい」だったが、21歳GK櫛引が好セーブを連発した。若く今季はミスも多かったU―21日本代表に指揮官は「今日は集中していて、勝ち点1には大きく結びついた」と称賛した。

 来季も続投が濃厚な指揮官は「ハードワークできるチーム」を目指したいと語り、60失点と降格した徳島に次ぎ大宮と同じ失点数だった守備の立て直しを課題に挙げ、「リアクションではなく、自らアクションしたい」と早くも新たな方向性を示した。

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2014年12月6日のニュース