×

浦和 ペトロヴィッチ監督選手かばう「優勝に値するプレー続けた」

[ 2014年12月6日 18:29 ]

<浦和・名古屋>涙ぐむ浦和・鈴木をなぐさめるペトロヴィッチ監督

J1最終節 浦和1―2名古屋

(12月6日 埼玉)
 シーズンの大半で首位を走りながら優勝を逃した浦和のペトロヴィッチ監督は「私にとって彼らは優勝に値するプレーを続けたシーズンだった」と選手を称えた。

 最終節となったこの日、後半25分過ぎまでリードを守りながら、終盤20分で2点を失い、逆転負け。勝てば逆転Vだっただけに「非常に誰もが望まない痛い結果となってしまい、悔しく思っている」と敗戦をかみしめた。

 試合後の社長あいさつでは、サポーターが痛烈なブーイングを浴びせる場面も。指揮官も「スタジアムでは大きなブーイングが聞こえた。結果に不満を持っている方もたくさんいると思う」としながら、「ただ、これも全員で全力を尽くした結果だと思っている。もし不満があるのなら私自身に向けて欲しいと思うし、私はシーズンを通して選手たちはよく戦ってくれたと思っている」と選手をかばった。

 浦和の監督に就任して3年間、「この3年間チームは毎年成長したし、昨シーズンよりもさらに上積みのチーム力は上がっているという戦いを見せられたのではないかと思う」と成長を実感していることも口にした。

続きを表示

2014年12月6日のニュース