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香川、今季リーグ戦初の出番なし…ドルトムントは3試合ぶり勝利

[ 2014年12月6日 06:25 ]

前半17分、先制ヘッドを決めるドルトムントのギュンドアン(AP)

 日本代表MF香川真司(25)が所属するドルトムントはブンデスリーガ第14節の5日、ホームでホッフェンハイムと対戦し、1―0で勝利。リーグ戦3試合ぶりの白星で勝ち点を14に積み上げ、暫定ながら最下位を脱出した。香川はベンチ入りしたが出場機会はなかった。

 前節のフランクフルト戦で敗れ、07年8月18日以来7年3カ月ぶりに最下位に沈んだドルトムント。クロップ監督はこの日は香川を先発から外し、GKもバイデンフェラーに代えて26歳のランゲラクを起用した。

 立ち上がりから積極的にゴールに向かう姿勢を見せるドルトムントは前半17分、オバメヤンが右サイドからドリブルで持ち込んで中央へクロスを入れると、ゴール前に飛び込んだギュンドアンがダイビングヘッドを決めて先制点。前半を1―0で折り返すと、後半7分には左CKの流れからオバメヤンが頭で合わせてネットを揺らしたが、オフサイドと判定され追加点はならなかった。

 それでも1点を守り切って今季4勝目。クロップ監督は3枚の交代カードを切ったが香川に声は掛からず、今季リーグ戦では初めて出場機会がないまま試合終了の笛を聞いた。

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2014年12月6日のニュース