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マンC、2季ぶり優勝に王手 サンダーランドは残留決定

[ 2014年5月8日 11:05 ]

<マンチェスターC4―0アストンビラ>2得点を決めたマンチェスターCのFWジェコ

プレミアリーグ

(5月7日)
 イングランド・プレミアリーグは延期となっていた2試合が行われ、マンチェスター・シティーはアストンビラに4―0で快勝し、残り1試合で2シーズンぶり優勝に王手とした。サンダーランドはウェストブロミッジを2―0で下し、1部残留を決めた。

 序盤から攻勢をかけるマンチェスターCだったが、粘り強い守備に前半はゴールを奪えずにスコアレスで折り返す。後半19分、DFサバレタの右クロスにFWジェコが合わせて先制すると、同27分にもジェコが加点して2点リード。終盤にFWヨベティッチが3点目を決めると、後半ロスタイムMFトゥーレのダメ押し弾で試合を終えた。

 マンチェスターCは最終節ウェストハム戦に勝利すると、自力優勝が決まる。ウェスハム戦引き分けた場合も、リバプールがニューカッスルに勝利すると勝ち点で並ぶが、得失点差が13あるため、マンチェスターCが優位の状況。3位チェルシーの優勝はなくなった。

 サンダーランドは前半の2得点を守りきって、4連勝を飾って1部残留を決めた。敗れたウェストブロミッジは17位に後退するも、降格圏内18位ノリッジとの勝ち点差が3で、得失点差でも大きく上回るので残留は確実と見られる。

 ▽プレミアリーグ優勝争い ※カッコ内は勝ち点/試合数/得失点差
1位マンチェスターC(83/37/+63)
2位リバプール(81/37/+50)

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2014年5月8日のニュース