鹿島 6戦目の今季初勝利 遠藤がロスタイム決勝弾

[ 2012年4月14日 15:10 ]

J1第6節 鹿島2―1FC東京

(4月14日 味スタ)
 前節まで1分け4敗で最下位に沈んでいた鹿島が、6試合目にして今季リーグ戦初勝利。試合終了間際にMF遠藤が決勝ゴールを決めてFC東京を2―1で下した。

 ベンチ入り停止処分を受けたジョルジーニョ監督がスタンドで見守る前で、ようやくトンネルを抜け出した。守備的な戦いで前半を0―0で折り返すと、後半21分、カウンターからMF遠藤が右サイドを突破してチャンスをつくる。パスを受けたFW大迫が中央に流すと、FW興梠が右足で2試合連続となるゴールを決めて先制した。しかし同39分、GK曽ケ端がバックパスをキャッチしたと判定されて間接FKに。2度跳ね返したボールをMF田辺に押し込まれて追いつかれ、今季初勝利は遠ざかったかに見えた。

 しかし後半ロスタイム4分過ぎ、カウンターから途中出場のFWジュニーニョが左サイドをドリブルで駆け上がると強烈なシュート。これはGKにセーブされたが、ゴール前に詰めた遠藤が左足で勝ち越しゴールを叩き込んだ。

 「ゴール前にいたら何か起こると思っていた」とヒーローの遠藤はしてやったりの表情。「みんなで勝った。みんなのゴール」とチーム全員でつかみ取った勝利であることを強調した。

 リーグ戦6試合目での未勝利脱出は、オズワルド・オリヴェイラ前監督の就任1年目だった2007年シーズンと同じ。同年は終盤9連勝の快進撃で逆転優勝を果たしており、1年目のジョルジーニョ監督もここから巻き返しを狙う。

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