阪口夢穂 優勝するための日テレ移籍 INACに「それってずるい」

[ 2012年4月14日 08:16 ]

なでしこリーグ開幕戦をアピールするポスターを指してPRする日テレ・ベレーザの阪口

なでしこリーグ15日開幕

 なでしこリーグが15日、開幕する。なでしこジャパンの不動のボランチで、2年間在籍した新潟から日テレに移籍したMF阪口夢穂(24)が独占インタビューに応じた。憧れを抱いていた新天地で掲げる目標は自身初のリーグ優勝。勝負の年と位置づけるロンドン五輪イヤーに懸ける熱い思いを語った。
【なでしこL日程】

 なでしこフィーバー真っ盛りの中で開幕する今季のリーグ戦。阪口が袖を通すユニホームは、オレンジから緑へと変わる。

 「五輪イヤーだから(新潟から)出ない方がいいという周囲の声もあったけど、環境を変えたかった。新潟は大柄な選手が多くて、パワーで押すサッカー。日テレは小柄だけど、テクニックがある選手が多い。スタイルは全然違うけど、シーズンが終わって“移籍してよかったな”と言えるようにしたい」

 日テレで手にしたいものは自らの成長と今まで経験のないリーグタイトル。立ちはだかるのは、なでしこジャパンのチームメートが数多く在籍し、昨季は無敗で優勝したINAC神戸だ。

 「今はINACが独走している。確かにいい選手がそろっているけど、それ(すんなり優勝)じゃ面白くない。あのチームに1敗でも2敗でも黒星をつけるチームが出てこないといけない。米国代表の選手を獲得するって噂もありますよね?それってずるい(笑い)」

 オフシーズンは代表の活動でフル回転。コンディションを考慮して別メニュー調整を続けているが、福岡との開幕戦に照準を合わせている。

 「コンディションはボチボチ(笑い)。福岡戦に向けてしっかりやれる準備はしています」

 ◆阪口 夢穂(さかぐち・みずほ)1987年(昭62)10月15日、大阪府堺市生まれの24歳。7歳から下野池JSCでサッカーを始め、FC高槻から06年TASAKIに移籍。休部のため09年に米国のFCインディアナに移籍も左膝前十字じん帯損傷で退団し、10年新潟入り。06年なでしこジャパン入りし、08年北京五輪、11年W杯ドイツ大会ではともに全試合先発出場。利き足は右。1メートル65、58キロ。血液型O。

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