なでしこ合宿スタート 戦術浸透へ全員面談実施

[ 2012年3月27日 06:00 ]

<なでしこ合宿>選手に混ざり軽快な動きを見せる佐々木監督

なでしこジャパン合宿

 米国(4月1日、ユアスタ)、ブラジル(同5日、ホームズ)と対戦するなでしこジャパンが26日、宮城県内で合宿をスタートした。国内組18人が東日本大震災で被災した宮城県松島町の松島フットボールセンターで軽めの調整を行った。佐々木則夫監督(53)は、合宿中に選手全員と個人面談を実施して戦術の理解度を深めていくことを明らかにした。

 各選手が複数のポジションをこなす「なでしこ七変化戦法」を浸透させることが今回の合宿の最大のテーマ。そのために佐々木監督はマンツーマン面談を行い新戦術を個別に落とし込んでいく。

 「(個別に話をしたことは)今までそんなにない。選手一人一人の情報を得たい。“こういうことを要求してるけど、どうだ?”といったような話をしたい」と指揮官。宿舎は2月に下見をした上で面談を行うのに適したホテルを選んだ。アルガルベ杯では敷地内に点在するコテージに数人ずつが分かれて宿泊。今回は全員が同フロアの並びの部屋で「“女子寮”みたい。(面談場所は)僕の部屋かもしれないし、廊下で話すこともある」という。

 米国戦とブラジル戦は、招集メンバー全員を起用したアルガルベ杯とは違い「紅白ゲームなどでパフォーマンスが良かった選手をピッチに送り出す」方針。面談中の戦術理解度テストもメンバー選考の基準になりそうだ。

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