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頭強打し意識もうろう 大迫「警告もらったのは知らなかった」

[ 2012年2月24日 08:37 ]

<マレーシア・日本>前半35分、酒井(右)が先制ゴールを決め喜びあう(左から)斎藤、大迫、原口
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五輪アジア最終予選C組 日本―バーレーン

(3月14日)
 22日のマレーシア戦で予選2度目の警告を受け、3月14日のバーレーン戦は出場停止となったFW大迫。貴重な2点目を叩き込んだエースの離脱は、U―23日本代表にとって大きな痛手となりそうだ。

 大迫はマレーシア戦の後半開始直後、相手DFとの競り合いの着地で頭を強打。意識がもうろうとしたままプレーを続けていたが、同11分にピッチに座り込み、遅延行為とみなされた。

 「イエローカードをもらったのは知らなかった。試合前に(もう1枚もらうと出場停止になることは)言われていた。仕方ないですけど…」と表情をゆがめた大迫。脳振とうで後半14分に途中交代し、試合後に病院に直行。診断は異常なしだったが、宿舎に戻ると想定外の裁定(警告)を告げられたという。

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