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持ち味発揮した岡崎 欧州のレベルは「予想の範囲内」

[ 2011年2月18日 15:09 ]

<ベンフィカ・シュツットガルト>後半、タックルでボールを奪う岡崎(下)
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欧州リーグ決勝トーナメント1回戦第1戦 シュツットガルト1―2ベンフィカ

(2月17日)
 国際サッカー連盟(FIFA)の裁定で選手登録が認められたシュツットガルトの日本代表FW岡崎慎司は早速フル出場し、存在感を示した。

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 ―いきなり先発。

 「(試合前の)ミーティングで先発を聞いた。準備はずっとしていたので、楽しめたらいいと思った」

 ―欧州のレベルは。

 「(日本代表で)ワールドカップも出ているし、アルゼンチンとも試合をしている。そういう意味では予想の範囲内。ただ自分たちでボールを持つ時間が少なかった。チームとしても、もっとレベルを上げないと」

 ―通用した部分は。

 「体とかスピードとかは通じるかなと思うし、前に出ればシュートまでいける。できなかったこと、試せなかったこともいっぱいある」

 ―アジア・カップ決勝から時間が空いた。

 「後半の最後、前半の最初もしんどかった。ドイツの練習はきつい。練習でもっと鍛えたい」

 ―試合に出られなかった間は。

 「何とも言えない気持ち。でも運命じゃないけど、自分の休む時間だと逆にポジティブに考えた」(共同)

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