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レアル2点差逆転!ついにバルサに並んだ

[ 2010年3月8日 06:00 ]

<Rマドリード・セビリア>後半ロスタイム、決勝ゴールを決めてチームメートに祝福されるファンデルファールト(右から2人目)

 リーガエスパニョーラ第25節の3試合が6日に行われ、レアル・マドリードがセビリアを3―2で下し、アルメリアと2―2で引き分けた首位バルセロナと勝ち点62で並んだ。レアルは2点を先行されながら、逆転勝利を収めた。

 劇的な勝利でついにバルセロナをとらえた。2点差を追いつき、後半ロスタイムにMFファンデルファールトが決勝点。レアルが首位に並んだ。

 「今までで最も重要なゴール。信じられない」とオランダ代表MFは振り返った。後半10分の出場時は0―2も、MFグティとともにピッチに入ると積極的なプレーで流れを変えた。同15分にFWのC・ロナウドが1点を返し、4分後に左CKからDFセルヒオ・ラモスが同点ヘッド。終了間際にこぼれ球に詰めたファンデルファールトは1得点1アシストを記録した。昨夏は大型補強に反発して移籍志願した男が大仕事をやってのけた。

 今季13戦目となったホームでの全勝を守り、クラブ創設108年目の記念日を飾った。ペジェグリーニ監督は「終了間際の逆転勝利は心理的に大きい。優勝はわれわれ次第だ」と2季ぶりのV奪回へ手応えを口にした。

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2010年3月8日のニュース