東京Ｖ・高橋“稲本超え”最年少先発

　今季から３チーム増えて計１８チームで争うＪ２が７日、各地で開幕。レベルファイブスタジアムなどで２試合が行われ、今季から新加入した富山は福岡と０―０で引き分けた。富山はシュート数で上回ったが、好機を生かせなかった。１年でのＪ１復帰を目指す東京Ｖは０―０で徳島と引き分けた。

　【東京Ｖ０―０徳島】東京Ｖはユース所属のＤＦ高橋が徳島戦に１７歳４カ月８日で先発し、ＭＦ稲本（当時Ｇ大阪、現フランクフルト）の持つ開幕戦の最年少先発記録を１２年ぶりに塗り替えた。３４歳の土屋とセンターバックのコンビを組み、フル出場。「試合前に皆が楽しんでやれと声をかけてくれて、試合中もバウルさん（土屋）が声をかけ続けてくれて自分のプレーができるようになった」。勝利は逃したが、無失点でＪデビュー戦を飾った。