ポールに続きモーガン・ハムも五輪欠場

　米国体操協会と米国オリンピック委員会（ＵＳＯＣ）は７日、体操男子のモーガン・ハムが、左足首の負傷で北京五輪を欠場すると発表した。同選手は５月の全米選手権でのドーピング検査で陽性反応を示し、米国反ドーピング機関（ＵＳＡＤＡ）から警告を受けたが、出場を承認されたばかりだった。

　Ｍ・ハムは「去年からけがに対処してきたが、北京に入ってからさらに悪くなった」と話した。７月２８日には双子の兄弟でアテネ五輪個人総合金メダルのポール・ハムもけがで五輪出場を断念した。（共同）