錦織は厳しいゾーン　初戦シュットラーと

　北京五輪のテニスの組み合わせが７日に決まり、男子シングルスに国際テニス連盟推薦で初出場する世界ランキング１２４位の錦織圭（ソニー）は１回戦でウィンブルドン選手権４強のライナー・シュットラー（ドイツ）と対戦する。

　錦織は６月２３日に腹筋の肉離れのために途中棄権したウィンブルドン選手権以来の試合となる。初戦を勝つと次は全豪オープン王者のノバク・ジョコビッチ（セルビア）と当たる可能性が高く、厳しいゾーンに入った。
　女子シングルス１回戦で五輪４大会連続出場の杉山愛（ワコール）はダブルスの元パートナーで第１０シードのダニエラ・ハンチュコバ（スロバキア）と、森田あゆみ（キヤノン）はマリーナ・エラコビッチ（ニュージーランド）と顔を合わせる。（共同）