今週の丸山元気!

ガロアクリーク 強いメンバーにどこまでやれるか

[ 2019年12月30日 18:09 ]

28日土曜日は中山で3鞍に騎乗します。

エリナイトニケ(土曜1R)はテン乗りになりますが、いいスピードがあるイメージを持っています。前走はモタれる面を見せていましたが、今回はハミを替えたようですし、スムーズな競馬ができれば変わるかもしれません。

ガロアクリーク(土曜11R)は急遽依頼を受けて乗ることになりました。新馬戦では一気に抜け出して強い勝ち方でしたからね。強いメンバー相手にどこまでやれるか。

まだ最終日が残っていますが、いい馬に乗せて頂いたこともあり、今年は71勝することができ、重賞も4つ勝たせていただきました。ただ、もっと勝てたレースも多くありました。来年は今年以上の結果を残せるように頑張りたいと思っています。引き続き応援をよろしくお願いします。


◎山崎の見解
土曜日
1Rエリナイトニケ ☆☆☆
 前走は口向きの悪さを見せ15着と敗れたが、この中間ハミを工夫し調教ではスムーズな走り。前向きな気性でダート短距離は合いそうな印象。変わる可能性は十分。前走は直線で前が開かず脚を余したサンキーウエスト、好仕上がりのペルシャンジュエル、ダートでもう一押しを狙うスピードオブラブが強敵か。

3Rシャランドール ☆☆
 初戦は9着と大きく負けたが、現状の体力では距離が長かった印象。調教の動きは悪くはなく、距離短縮で食い込みがあっても。前走ダートで変わり身を見せたエターナルダイヤ、追ってから渋太いサンドストーム、短距離向きの先行力があるショウナンアサヤケが上位候補か。

11Rガロアクリーク ☆
 前走は直線で楽に抜け出し、後続には1馬身半差。ただ、今回は相手が強化し、大トビで中山への対応も課題。ここで善戦できるようなら来年が楽しみになるが…。前走破格の時計で重賞を勝ったコントレイル、非凡な瞬発力を持つワーケア、長くいい脚を使えるブラックホールが上位候補か。

<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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