今週の丸山元気!

ダノンウィルヘルム 素質はありそう

[ 2024年2月2日 16:40 ]

◎丸山元気騎手のコメント

今週は土日合わせて11鞍に騎乗します。

オオゾラヒバリ(土曜3R)は前走も頑張ってくれましたが、ダートの方が良さそうですね。前進を期待しています。

ダノンウィルヘルム(日曜5R)は調教に乗りました。素質はありそうですが、気の悪いところがあるので、その辺がどうかです。

セルジュ(日曜9R)は前走いい脚を使ってくれましたからね。今の馬場も良いと思いますし、ゲートさえまともならチャンスはあると思っています。


今週も応援をよろしくお願いします。

◎山崎の見解
土曜日
3Rオオゾラヒバリ ☆☆
 ダートだった新馬戦で3着と好走。前走の芝でも6着と健闘していたが、一叩きして実績のあるダートに戻れば更に前進可能。堅実なジェネラーレ、距離短縮で粘りが増しそうなルーナ、減量騎手起用でもう一押しを狙うコパマエチャンが上位候補か。

6Rハイディージェン ☆☆
 前走は距離が忙しく13着に終わったが、2走前には3着と好走。距離延長で変わる可能性も。前走が厳しい展開だったフォルテフィオーレ、センスがいいオオナミコナミ、叩いた上積み十分のジューンサレンダーが上位候補か。

7Rマイネルヒッツェ ☆
 先行力はあるが、終いの甘さがネック。展開が向かないと…。前走復調気配を見せたスピーディブレイク、長くいい脚を使うヴェルミセル、好仕上がりのアスターブジエが上位候補か。
 
10Rアイファースキャン ☆☆☆
 ダート短距離では大崩れが少なく、昇級初戦の前走も5着と好走。末脚の生きる流れになれば、上位食い込みも十分可能。前走快勝のルクスメテオール、鋭い脚を使うプリティインピンク、適距離に戻るユウグロスファクタが強敵か。

11Rヴァモスロード ☆
 現級でも好走歴はあるが、近走内容が一息。立て直した効果で少しでも前進があればいいが…。前走楽勝のシランケド、小回り向きの器用さがあるホウオウスーペリア、末脚堅実なボーンイングランデが上位候補か。

12Rキュンストラー ☆☆☆
 復調気配で近走安定した成績。荒れてきた馬場も歓迎で、今回も上位争い可能。ブリンカー着用後は安定しているマリネロ、距離短縮で一押しを狙うステラポイント、前走の末脚に見所があったキヨラが強敵か。

日曜日
3Rサンマルセレッソ ☆
 前走は上々の末脚を使い5着。控える競馬が合っており、末脚の生きる流れになれば上位食い込みがあっても。前走得意の1000メートルで変わり身を見せたミッキースピナッチ、先行力があるフェイマスドクター、復調気配のクリノヴァニラが上位候補か。

5Rダノンウィルヘルム ☆☆
 入念に乗り込まれ仕上がりは上々。初戦からブリンカーを着けているように気性面に課題はあるが、能力全開ならいきなり上位食い込みも。好素材のテーオーマーシャル、渋太さがあるオトコギアンパン、長く脚を使えそうなゴーダンシングが上位候補か。

8Rファルシオン ☆
 1勝クラスではメドが立っていない現状。初ダートでどこまで変わるかだが…。動き上々のナックダンス、先行力があるセットリスト、小回りは合うトラストベルが上位候補か。

9Rセルジュ ☆☆
 前走は後方からいい脚を使い4着。叩いた上積みが見込め、差しの利く今の馬場なら更に上位も可能か。クラスにメドが立ったドラゴンヘッド、現級勝ちの実績があるマイネルラッシュ、前走の末脚が目立っていたシャドウソニックが上位候補か。

10Rワールドハート ☆☆
 現級では6戦して6着が最高着順。恵まれないと上位争いまでは…。前走完勝のガンウルフ、好仕上がりのオースミリン、ダートでは底を見せていないライツフォルが上位候補か。

<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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