今週の丸山元気!

ロコポルティ 中京1900メートルに替っても大丈夫

[ 2024年3月22日 15:40 ]

◎丸山元気騎手のコメント

今週は土日合わせて15鞍に騎乗します。

キャリーハピネス(土曜9R)は悪くない馬ですよ。もう少し前で運べればもっとやれていいと思っています。

セラフィナイト(土曜10R)は調教に乗りましたが、もうひとつかなという印象。芝に戻ってどこまで変わるかですね。

ロコポルティ(土曜11R)は前走くらいやれていい馬です。中京の1900メートルに替っても大丈夫だと思いますし、今回も楽しみにしています。

ダンツトレント(日曜4R)の前走は不利がありましたが、それでも差のない競馬をしていますからね。スムーズならチャンスがあっていいと思っています。


今週も応援をよろしくお願いします。

◎山崎の見解
土曜日
1Rマダムカリーニョ ☆
 2戦ともに6着で、ワンパンチ足りない内容。もう少し時計を詰めないと上位争いまでは…。前走の末脚が目立っていたブラックドレス、左回りはスムーズなアオイサクラ、2戦目でレース慣れが見込めるエコログラシアスが上位候補か。

2Rスカイハイ ☆☆
 ノドの手術明けになるが、調教の動きや時計は及第点。距離短縮も好材料で前進可能。距離延長は歓迎のディーエストッキー、堅実なミッキースターダム、先行力があるビダーヤが上位候補か。

3Rグブリーサビタン ☆
 ここまで2戦してともに11着。立て直した効果で、少しでも前進があればいいが…。前走の末脚が目立っていたアルナイル、距離短縮は好材料のフクチャントウメイ、中京実績があるエイブラムスが上位候補か。

5Rジュンプラチナ ☆☆
 前走はソエの影響で11着だったが、新馬戦では3着と好走。じっくり立て直した今回、前進は可能。長くいい脚を使うジミーバローズ、前走渋太さを見せたアルレジャン、好仕上がりのブロッケンボウが上位候補か。

7Rスウィートスカー ☆☆
 前走は直線で不利があり4着。休み明けになるが乗り込み十分で仕上がりは良く、スムーズなら上位食い込み可能。動き抜群のダッチアイリス、現級勝ちの実績があるアリーチェ、末脚堅実なテイエムエメラルドが上位候補か。

9Rキャリーハピネス ☆☆
 2走前に今回と同じ中京2000メートルで4着。休み明けが鍵になるが、渋太さを生かせる展開なら上位食い込みがあっても。2戦連続で2着のワンダイレクト、大型馬で叩いた上積み十分のフォトンブルー、安定感が出てきたスピーディブレイクが上位候補か。

10Rセラフィナイト ☆☆
 近走一息も、過去に現級で好走歴あり。芝実績もあり、やや低調な今回のメンバー構成なら展開ひとつで上位食い込みがあっても。長くいい脚を使うアームブランシュ、底を見せていないホールネス、末脚堅実なハギノアルデバランが上位候補か。

11Rロコポルティ ☆☆
 前走は長くいい脚を使い2着。過去に中京でも勝ち鞍があり、今回も展開ひとつで上位食い込み可能。前走は折り合いを欠いたルクスフロンティア、渋太さ十分のフランスゴデイナ、相手なりに走るリチャが上位候補か。

12Rクイーンアポーン ☆
 過去に現級で善戦した実績はあるが、近走内容が物足りない。鞍上の腕で少しでも前進があればいいが…。前走はペースが速過ぎたモカラエース、前走の末脚が目立っていたヨドノゴールド、前走ダート適性を見せたグランプレジールが上位候補か。

日曜日
3Rスプランドゥール ☆
 2戦して14、8着。ダート2戦目で少しでも前進があればいいが…。前走タイム差なしの2着だったケンジョー、末脚堅実なガーデンカメリア、調教の動きがいいバスターウルフが上位候補か。

4Rダンツトレント ☆☆☆
 前走は直線で不利があり4着だったが、勝ち馬とは僅か0秒2差。スムーズなら上位争い可能。前走一旦先頭に立ち見せ場十分だったアスクカムオンモア、芝に慣れてきたルクスマーベリック、好仕上がりのマイファミリーが強敵か。

5Rクラシックステップ ☆
 過去に現級2着があるが、近走ワンパンチ足りない競馬続き。立て直した効果で前進があればいいが…。復調してきたアルゲンテウス、前走の末脚が目立っていたオーシャンドライブ、放牧明けも好仕上がりのハッピーアズラリーが上位候補か。

7Rペリプルス ☆
 前走は5着と健闘も、勝ち馬とは1秒3差。更に上位となると展開の助けが必要。好仕上がりのコパノサントス、前走は不利が応えたフォーグッド、叩いた上積みが見込めるネイチャーシップが上位候補か。

10Rコスモコラッジョ ☆
 過去に現級でも好走歴はあるが、近走大敗続き。年齢的にもガラリ一変までは…。末脚堅実なダッシュダクラウン、先行力があるシゲルショウグン、中京替りは好材料のミヤジシャルマンが上位候補か。

12Rメイショウキッド ☆☆
 他力本願な脚質ではあるが、ハマった時の末脚は強烈。前崩れの展開になれば食い込みも。近走堅実なロードフォンス、長くいい脚を使えるヴィヴァン、条件ベストのギョウネンが上位候補か。

<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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