今週の丸山元気!

ドリームドルチェ 前走は初オープンで好走「頑張りたい」

[ 2018年2月16日 16:50 ]

 今週は土曜は小倉、日曜は京都で合わせて14鞍に騎乗します。テン乗りの馬が多いですが、少しでもいい結果を残せるように頑張りたいと思います。

 シンコーマーチャン(土曜8R)は外めの枠に入ってほしかったのですが、最内枠に入ってしまいましたからね。そろそろ砂を被る練習をさせてもいいかもしれませんが、できれば砂を被らずスムーズに運ぶのが理想。力はある馬なので、あとはスタート次第になりますね。

 ドリームドルチェ(日曜11R)は中間乗っていないので状態はわかりませんが、前走は初めてのオープンでも頑張っていましたね。1200メートルに戻るのはいいと思いますし、頑張りたいですね。

 今週も応援をよろしくお願いします。

 【山崎の見解】

 ●土曜日(2月17日・小倉)

 4Rスキスキレンパツ ☆ ここまで2戦しているが、成績が上がってこない。芝の短距離で新味が出ればいいが…。前走は前が壁になり脚を余したキムケンロード、終い堅実なプリンセステソーロ、好仕上がりのヤマニンヌヌースが上位候補か。

 5Rトワノホホエミ ☆ 初戦は5着と健闘も、前走は11着大敗。初芝でどこまで変わるかだが…。2戦連続2着のロードダヴィンチ、好仕上がりで先行力もあるウインルーカス、距離延長は好材料のアモーレジョディーが上位候補か。

 7Rドルフィンマーク ☆☆☆☆ 過去に現級で2着4回があり、今回のメンバーでは力量上位。長くいい脚を使えるタイプで小回りの長丁場も合っており、上位争いは十分可能。好仕上がりでコース実績もあるメイショウキリマ、対戦比較から500万でも通用する下地があるダブルバインドが強敵か。

 8Rシンコーマーチャン ☆☆☆ 前走は休み明けに加え、かなりのハイペースで9着は仕方のない結果。叩いた上積みが見込め、小回り平坦の小倉替わりも好材料。変わる可能性は十分。一旦先頭に立ち前走は見せ場十分の2着だったマッカートニー、小回り向きの先行力があるクリスタルバブルスが強敵か。

 10Rジュンドリーム ☆ 未勝利勝ち後の成績が一息。立て直した効果でどこまで変わるかだが…。前走はオープン特別2着とスピード上位のラブカンプー、終い堅実なメジャーレート、好仕上がりのフランシスコダイゴが上位候補か。

 11Rレコンキスタ ☆ 小回りダート1700メートルは合っているが、1000万ではメドが立っていない。もう少しクラス慣れが必要か。前走は厳しいペースだったイェドプリオル、2戦連続で2着のゼンノワスレガタミ、長くいい脚を使えるレッドアトゥが上位候補か。

 12Rタイセイブレーク ☆☆☆ 小倉1200メートルで現級2着2回があり条件はベスト。徐々に差しが利く馬場になってきており、流れひとつで上位食い込みも。好仕上がりのホープフルスター、終い堅実なテイエムイキオイ、復調気配のザベストエバーが強敵か。

 ●日曜日(2月18日・京都)

 1Rキンメ ☆ 2戦してともに2桁着順。距離延長で少しでも前進があればいいが…。調教の動きが良くなったクーファエラン、叩いた上積みが見込めるラッシュオブジョイ、ダート替わりは魅力のコカボムクイーンが上位候補か。

 3Rタガノデジェーロ ☆ ここまで3戦しているが、競馬内容は一息。ブリンカー着用でどこまで変わるかだが。長くいい脚を使うセンスオブワンダー、堅実なオウケンキング、ダートで変わり身を見せたトーセンブレイヴが上位候補か。

 5Rケイツーリラ ☆☆ もう一押しが課題だが、終いは堅実なタイプ。差しが利く今の馬場は好材料で、流れひとつで食い込みがあっても。大型馬で叩いた上積み十分のトウシンカイザー、前走好内容の2着だったサトノシリウス、前走は脚を余したアンシェンヌヴィルが上位候補か。

 6Rコウユーホクト ☆☆ 前走は7着も、現状では芝の瞬発力勝負では分が悪い印象。ダートに戻るのは好材料で、好位で立ち回れる強みもある。変わる可能性は十分。前走楽勝だったシヴァージ、昇級初戦の前走で2着といきなりメドを立てたメイショウコゴミ、直線平坦の京都替わりは好材料のバイラが上位候補か。

 8Rキングライオン ☆☆☆ 長期休養明けの前走は6着だったが、1000万でも2、3着があり500万では能力上位の存在。叩き2戦目で上位食い込みは十分可能。終い堅実なカムカム、京都替わりは好材料のアドマイヤムテキ、近走堅実なマラードザレコードが強敵か。

 10Rパルティトゥーラ ☆☆☆ ここまで6戦3勝と素質は高い。距離短縮は問題なく、初の長距離輸送をクリアできれば上位争い可能。地力強化が著しいドーヴァー、使いつつ状態上向きのダイメイフジ、京都は相性が良いロライマが強敵か。

 11Rドリームドルチェ ☆☆☆ 昇級初戦の前走は5着だったが、実績の乏しい1400メートルだったことを考慮すれば上々の内容。今回はベスト距離の1200メートルで、ハンデも据え置きの54キロ。最終追い切りで好時計をマークするなど仕上がりも良く、上位食い込みがあっても不思議ではない。オープン特別なら力量上位のサイタスリーレッド、先行力があるコウエイエンブレム、2連勝中で勢いのあるヤマニンアンプリメが強敵か。

 ◆山崎啓介 1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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