【ヴィクトリアM2週前追い】デアリングタクト CWコースで軽快、松山「休み明けを感じさせない動き」

[ 2022年4月28日 05:00 ]

松山弘平を背にCウッドを単走で追い切るデアリングタクト
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 「第17回ヴィクトリアマイル」(5月15日、東京)で復帰する20年の牝馬3冠馬デアリングタクト(牝5=杉山晴)が2週前追い切りを消化した。13日に栗東トレセンへ帰厩。20日坂路(4F54秒5)に続く2本目となるこの日は主戦・松山を背にCWコース単走。テンから軽快に飛ばし、6F79秒9~1F11秒8をマークした。

 たっぷり水分を含んだタフな馬場状態でも馬なりで好時計。松山は「リズム重視で乗って、時計的にもしっかり出ていました。休み明けを感じさせない動き。前向きさが出てきて、距離が短くなるのはいい」と本番を見据えた。昨年4月の香港G1クイーンエリザベス2世C(3着)以来の復帰戦。動きを見守った杉山晴師も「来週の(1週前)追い切りにつなげるために単走で気分良く走らせました。速いところに行っても(調教後は)息遣いが乱れていなかったですよ」と順調な調整ぶりに笑顔だった。

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2022年4月28日のニュース