【NHKマイルC1週前追い】セリフォス　新コンビ福永に手応え「レベル高い動きをしている」

　朝日杯FS2着以来のセリフォス（牡＝中内田）は新コンビの福永がまたがって感触を確かめた。CWコースでメイショウハクサン（5歳2勝クラス）、ロードレゼル（3歳オープン）に続く最後方を追走。直線は最内に入り、ゴーサインが出ると鋭く伸びて最先着した。

　6F81秒7～1F10秒8の好時計。鞍上は「しっかりやってほしいという指示通り。時計的にもいいし、馬はとてもいいよ。レベルの高い動きをしている」。暮れの2歳G1から直行ローテで参戦。福永助手は「ぶっつけでの挑戦は早々と決まり、4月初めの帰厩からは順調ですね。元々気のいいタイプなので休み明けでも結果を残してきたし、今週の追い切りで大体態勢は整った」と感触を口にした。今年すでにG1・2勝の鞍上とのコンビでビッグタイトルを狙う。