【天皇賞・春】タイトルホルダー鞍上の横山和 自身初G1制覇へ「緊張よりはワクワク感」

[ 2022年4月28日 05:30 ]

タイトルホルダーの追い切り後に会見する横山和(撮影・郡司修)
Photo By スポニチ

 【横山和に聞く】

 ――勝てば自身初のG1制覇。
 「意識しないと言えばうそになるが今回はタイトルホルダーとこの舞台に来られたことが楽しみ。緊張よりはワクワク感がある」

 ――阪神3200メートル攻略のためのシミュレーションは。
 「ビジョンはあるが、そこを教えてしまうとあれなので(笑い)。結果で示したいと思う。いいイメージで運びたいと常々考えているので、そういう展開になってほしい」

 ――天皇賞・春の逃げ切りと言えば、父の横山典が導いたイングランディーレが思い出される。
 「物心がついてしっかり見ていた。凄く印象に残っている。ただ、今回とは馬もシチュエーションも違うので僕とタイトルホルダーのレースをしたい」

 《兄弟×同一馬》横山和は祖父の横山富雄元騎手(71年メジロムサシ)、父の横山典弘(96年サクラローレル、04年イングランディーレ、15年ゴールドシップ)が天皇賞・春で勝利を挙げており史上初の父子3代での同レース制覇が懸かる。また、タイトルホルダーは菊花賞を弟の横山武史を背に制しており、史上初となる同一馬での兄弟騎手G1勝利も懸かっている。

続きを表示

2022年4月28日のニュース