ポタジェの金子真人HD 意外!?1億円以上での高額馬では初のJRA・G1制覇

[ 2022年4月3日 19:28 ]

金子真人氏
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 大阪杯をポタジェが制し、馬主の(株)金子真人ホールディングス(金子真人氏名義を含む)はJRAのG1・31勝目となった。また、JRA・G1勝ち馬は14頭目となった。

 ポタジェは18年セレクトセールで1億9000万円(税抜)で落札されたが、金子真人HDは1億円以上で購入した馬に限れば、JRA・GⅠ初制覇。これまでは04年フェブラリーSのサイレントディール(1億1000万円)、09年菊花賞のフォゲッタブル(2億4500万円)の2着が最高だった。

 なお、ポタジェはセレクトセールで取り引きされたJRA・G1勝ち馬としては、史上4位の高額馬。1位はワールドプレミア(2億4000万円)、2位はアドマイヤグルーヴとサトノダイヤモンド(2億3000万円)となっている。

 金子真人HDは大阪杯は初制覇で、JRA・G1完全制覇まで残すは高松宮記念、マイルCS、朝日杯FS、ホープフルSの4つ。大阪杯はG1昇格前を含めて【0・0・2・9】で、05年サイレントディールと19年ワグネリアンの3着が最高だった。

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