西塚初勝利 新人3人目、23戦目 NZ育ち 英語で喜び「アイムベリーハッピー」

[ 2022年4月3日 05:30 ]

<中山12R>フレーズメーカーでレースを制しJRA初勝利を挙げた西塚(左から2人目)は三浦(左から3人目)ら先輩騎手と記念撮影(撮影・郡司 修)
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 今年3月にデビューした新人・西塚洸二(18=鹿戸)が2日の中山12Rのフレーズメーカー(3番人気)で逃げ切り勝ちを飾り、23戦目で待望のJRA初勝利を飾った。今年の新人では角田大河、今村聖奈に続き3人目。関東所属の新人では一番乗りVとなった。

 10歳までニュージーランドで育った西塚は「センキューベリーマッチ!アイムベリーハッピー」と親しんだ英語で応え、ウイナーズサークルに集まったファンを沸かせた。

 西塚は「デビュー週に乗せていただいた馬で勝つことができ、凄くうれしいです。馬に感謝しています。前走(3着)は頭が真っ白…僕が馬の邪魔をしてしまったので冷静にポジション取りの判断をできるように意識しました。英語インタビュー?僕の特色を出せれば…と思って。これからも先輩方に追いつけるように、1勝ずつ積み重ね、活躍できるように頑張りたいと思います」と声を弾ませていた。

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