【マイルCS】ロータスランド 阪神マイル巧者が覚醒の秋!特殊蹄鉄使用で手応え重賞初V

[ 2021年11月18日 05:30 ]

坂路で追い切るロータスランド(撮影・亀井 直樹)
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 トレセン最前線の取材記者が穴馬に迫る秋の連載企画「G1リベンジャーズ」の2日目は大阪本社の武本万里絵記者が担当。今夏関屋記念を制した阪神巧者の(外)ロータスランドに迫った。

 先週のエリザベス女王杯の完敗を反省して、穴馬を中心にトレセンで潜入捜査。その結果、かなり自信を持ってオススメできる1頭を発見した。今年のサマーマイルシリーズで優勝したロータスランドだ。1週前にCWコースで小気味いい走りをしていたが、この日の追い切りで自信を深めた。回転の速いフットワークで坂路を登坂し、4F52秒0~1F11秒9をマーク。辻野師は「今日はバランスが整っているかを確認した。仕掛けてからの反応が良かったですね。動きも前回より動きやすくなっています」と好感触を告げた。

 4歳になって秘めていた力が覚醒。もともと爪に不安を抱えていた同馬に特殊蹄鉄を使用するようになったのが、解散した角居厩舎から転厩してすぐの今年3月。そこから「バランスも良くなり、歩様と走りが良くなった」と橋本助手が語るように、その効果は結果に直結した。3月に1勝クラスを抜け出してから米子Sまで3連勝。2走前の関屋記念では断然人気ソングライン(3着)を下して重賞初制覇を飾った。前走・富士Sこそハナを切って10着に敗れたが、「力負けではないと思う。休み明けで太め残りのところもあったのかも」と同助手。あれが実力ではないはずだ。

 前走の負けやG1での経験不足で人気を落としそうだが、見限るのは早計だ。舞台は4勝を挙げている阪神。06年に新設された外回りの阪神マイルに限れば現役最多タイの3勝を挙げているコース巧者だ。橋本助手が「坂路でも動きが良くて、坂を苦にしない」と言うように、阪神の急坂を味方につけられる。1度叩いて状態も上向き。不気味な香りが漂う。

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