【きさらぎ賞】ラセット、父譲りしぶい活躍期待

[ 2018年1月31日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=30日】現3歳が初年度産駒となる種牡馬は粒ぞろいだ。両横綱はロードカナロアとオルフェーヴルだが、他にもエイシンフラッシュやノヴェリスト、日本で種付けされた最初の世代がデビューを迎えたハードスパンやヘニーヒューズも存在感を放っている。12年のドバイワールドCを圧勝したモンテロッソも、その中の1頭。きさらぎ賞にはラセットがスタンバイしている。未勝利を勝ったばかりだが、担当の羽良助手も色気を見せる。

 「去年の8月に入厩してから、一度も放牧に出ていないんです。でも、何も悪いところはありません。それどころか、トモが丸くなって、力が付いてきた感じ。重賞だけに何とも言えないけど、そこそこやれるんじゃないかと思います」

 どうしてもモンテロッソは地味なイメージ。ただ、よくよく調べれば2勝を挙げるビリーバーを筆頭にしぶい活躍を見せている。もしかすると一発があるかも…。無印を決め込んでいた岡崎だが、にわかに気になりだした。

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2018年1月31日のニュース