なすなかにし那須晃行が仕事復帰 「ラヴィット!」に登場し涙 昨年12月に脳梗塞で緊急手術

[ 2024年4月8日 18:23 ]

「なすなかにし」の那須晃行
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 昨年12月に脳梗塞の手術を受け休養していたお笑いコンビ「なすなかにし」の那須晃行(43)が8日、TBS「ラヴィット!」(月~金曜前8・00)に生出演し、仕事復帰を果たした。

 オープニングでは相方の中西茂樹がおいでやす小田と共に「おいでなすなかにし」として登場。中西は新しいロケのオープニングのボケを考えたと言い、実際に披露することとなった。

 2人でステージに登場して披露したが、出演者の反応は今ひとつ。MCの「麒麟」川島明は「もう1回スタンバイして」と小田を残して中西1人に再び登場準備をするように促した。

 そうして川島が「こちらのお2人です」と声をかけると、登場したのは中西と休養していたはずの那須だった。元気よくオープニングのボケを成功させると、共演者からは歓声が上がり、那須は涙ぐんだ。

 川島が「よう帰って来た!よう帰って来てくれた」と抱きしめると、那須は「すいません。本当に」と頭を下げた。

 同局の田村真子アナウンサーが「ということで那須さんは、本日このラヴィットからお仕事に復帰しました」と紹介。タレントの丸山桂里奈は涙を見せた。

 川島はゆるフワパーマとなって帰って来た那須をいじると、「どう?ラヴィットでもいろいろ那須くんに声かけてたんですけど見てくれてましたでしょうか」と質問。那須は「もちろん見てました。本当にうちの中西さん、相方として小田さんがずっとこうやっていただいて本当にありがとうございました」と感謝を述べると、小田は「その結果がきょうの前振り」と話して笑わせた。

 中西は「僕今初めて会うたんですよ、きょう。朝から別に会ってないんですよ」としながらも「今そこで初めて会ったんですけど、さすが、バーッて来てから“中西さん、カメラの方向、向こうでええか”って」と那須の変わらぬ様子を伝えた。

 そうして川島が「ここで、なすなかにし復活ということで」と話すと、那須は「ありがとうございます」と再び頭を下げ、中西が寄り添った。

 所属の松竹芸能は昨年12月18日、那須が同12日に脳梗塞を発症し緊急手術を受けていたことを公表した。那須は12日が休日で外出中に発症。搬送先の病院で緊急カテーテル手術を受けた。大事には至らず、回復に向けて入院治療を行った。

 そして今年1月22日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、退院を報告した。前日21日にはマネジャーの運営による「なすなかにし」の公式X(旧ツイッター)が更新され、マネジャーが「那須さんが退院しましたことを報告させていただきます!」と報告。今後については「復帰に向けてリハビリを行っていきますので、あともう少しだけお待ちいただければと思います」と説明していた。

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