米国元捜査官も驚く水原一平氏の振込額「こんな金額聞いたことがない」 水原氏が組織摘発のカギ握る!?

[ 2024年4月8日 17:30 ]

水原一平氏
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 ドジャース大谷翔平の元通訳・水原一平氏の違法賭博問題で、捜査を取り仕切る国土安全保障捜査局(HSI)の元捜査官が8日放送の日本テレビ系「ミヤネ屋」(月~金後1・55)の取材に応じ、大谷と水原氏の名前が出たのは捜査当局のリークの可能性が高いという考えを示した。

 VTR映像に登場したのはジェームズ・ヘイズ氏。20年以上、国際的な犯罪組織の捜査を担当し「いくつもの違法賭博の事件にも関わってきた」という経験豊富な元捜査官だ。ヘイズ氏によると「歴史的に違法賭博はより大きな犯罪、組織犯罪につながっている場合が多い」といい、今回のケースも捜査当局が「重要な作戦と捉える条件はそろっている」と指摘する。

 中でもヘイズ氏が注目したのは、水原氏が支払った約6億8000万円ともいわれる額。「1人の人間が支払った額として、このような金額は聞いたことがない」と大ベテランも驚かせる金額という。ただ、それだけに水原氏は胴元だったマシュー・ボウヤー氏の違法賭博の手口について「重要な証拠を握っている可能性が高い」とも考えている。

 ヘイズ氏は、捜査当局の狙いはボウヤー氏の上部組織と指摘。そのうえで「HSIが水原氏のことをアナウンスしたのは明確な意図があるはずで、作戦の1つ。ボウヤー氏の上部組織の動揺を誘い、金を動かすことでその動向を把握しようとしているのでは」と話していた。

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