中村雀右衛門 父・四代目の十三回忌法要に出席「12年はあっという間」

[ 2024年2月21日 18:00 ]

(左から)大谷廣松、大谷廣太郎、中村雀右衛門、大谷友右衛門
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 歌舞伎俳優の大谷友右衛門(74)、中村雀右衛門(68)兄弟が21日、東京・青山霊園で、父で人間国宝の四代目中村雀右衛門さんの十三回忌追善法要を行った。

 法要を終えた友右衛門は「早いもので十三回忌ですが、時々、父はまだまだ喋っているんじゃないかなと思う感覚もありますので、それほど遠くないように感じますね」としみじみ。雀右衛門は「本当に12年というものは、あっという間に過ぎてしまったなという気がしております。廣太郎くん、廣松くんがこうして成長してきていますので、きっとお墓の中の父も喜んでいるんじゃないかと思います」と思いをはせた。

 3月に東京・歌舞伎座で行われる「三月大歌舞伎」(3月3~26日)では、追善興行として四代目雀右衛門さんの当たり役として知られる「傾城道成寺」を上演。当代雀右衛門は「父が残した大事な演目を、父の舞台をご覧いただいていた方にも、あ、そうだったなと思い出していただけるような舞台を勤めることができれば」と呼びかけた。

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