谷原章介 大阪万博の2億円トイレに「仮設で1年で取り壊しますよってなると、もう少し安くつくっても…」

[ 2024年2月21日 14:12 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(51)が21日、司会を務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。2025年大阪・関西万博会場に設置するトイレの一部に約2億円で契約した設備があることについて言及した。

 斎藤健経済産業相は20日の記者会見で、万博会場に設置するトイレの一部に約2億円で契約した設備があることを明らかにし、「一般的な公衆トイレの建設費用と比べて、取り立てて高額であるとは言えない」との見解を示した。自見英子万博相も、万博のトイレは50~60台の便器を備えた大規模設備であるとし「規模から考えれば必ずしも高額とは言えない」と話した。万博会場には約40カ所の公衆トイレ施設の整備を計画されているが、そのうち8カ所は若手建築家が設計し、2カ所がそれぞれ約2億円で契約されたという。

 また、大阪府の吉村洋文知事は20日に記者会見で「50~60基ある(大規模な)トイレですから、単価でいうと通常の公共のトイレの単価と変わらないというのが事実です」とし、「建築家がトイレにも魂を吹き込んでいる」と述べた。トイレを含めた会場の建設費は、大阪府・市と経済界、国が3分の1ずつ負担することになっている。

 谷原は「必ずしも高額とは言えない、というのであれば、通常は大体これくらいの予算でトイレをつくっているというものであったり、今回はそれと比べてこういうものだから高くなります、その代わりにこれだけいいんですって具体性をもって話をしてほしいですよね」と話した。そして、「50~60台の便器のトイレが2億円が高いのか安いのか正直分からない。それで言うと今回、持続可能性がテーマの1つだったと思うんですけれども、ずっと残ってなおかつデザイン的に素晴らしいトイレなら僕は2億円でも高くないのかも知れないと思いますし、仮設で1年で取り壊しますよってなると、もう少し安くつくってもいいのではと思う」と自身の見解を話した。

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