「BEGIN」島袋優「プロとか想像すら…」“イカ天”優勝で人生激変「俺たちも東京住んでいいんだな」

ステージでマイクを握るBEGINの（左から）上地等、比嘉栄昇、島袋優
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　沖縄県出身の3人組バンド「BEGIN」のギタリスト島袋優（55）が、ニッポン放送「垣花正　あなたとハッピー」（月～木曜前8・00）にゲスト出演。デビュー当時を振り返った。

　「最初は石垣島の田舎で育って、プロになるとかそういう想像すらできなかった。東京っていう場所に憧れとコンプレックスがあって、凄い人しかいないみたいな」と回顧。

　プロになろうとは思っていなかったが、1989年9月、当時爆発的な人気を博していた音楽バンドオーディション番組「三宅裕司のいかすバンド天国」で優勝がきっかけで、メジャーデビュー。

　“イカ天”優勝後に街を歩いていると、サインを求められたが「サインなんて書いたことないから普通に島袋優って書きました。契約書に書くみたいな」とエピソードを披露。

　サインを求められた時は凄くうれしかったそうで、自身を取り巻く環境が日々変わっていくのを実感しながら、「俺たちの街。俺たちも東京住んでいいんだなと思ったことを今でも覚えています」としみじみ語った。