マツコ　多くの女子が髪形まねた国民的アイドルのカリスマ性「国中の若い子がみんな…すごいよね」

マツコ・デラックス
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　タレントのマツコ・デラックス（51）が、9日放送のテレビ朝日系「マツコ＆有吉　かりそめ天国」（金曜後8・00）に出演し、昭和の一大ブームについて語った。

　番組では、マヨネーズをこよなく愛する“マヨラー”の話題から、引退した歌手・安室奈美恵さんのファンを意味する“アムラー”の話に。有吉弘行は「今あるのかな？アムラーみたいな感じって。枠が狭くなってるからね。分散してね」「アムラー、あゆとかね。みんながまねしてみたいな」とつぶやいた。

　マツコは、そうした熱狂の的が今はK－POPアイドル全体に向いていると分析し、「1人で抱えてる人、いないわね。昔みたいにね」と応じた。その上で、昭和後期に多くの女性が髪形をまねした松田聖子の“聖子ちゃんカット”を挙げ、「そう考えるとすごかったんだね、聖子ちゃんカットとか。聖子、国中の若い子がみんな1人の人のまねをしてたってすごいよね」と、あらためて感動していた。

　男性が憧れたファッションとしては、吉田栄作のシンプルな白Tシャツとジーンズが挙がった。マツコは「あれね、ホントみんなしょぼいのよ。あれ、結局かっこよくないと、ただの人なんだもん」と、当時のイケていない吉田風ファッションを振り返っていた。