谷原章介 芦原妃名子さん急死で「今回の小学館のコメントを読み、僕がなんでなんだろうと思ったのは」

[ 2024年2月9日 13:13 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(51)が9日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死した問題で、原作漫画の出版元の小学館、小学館「第一コミック局」編集者の一同、そして、ドラマの脚本を担当した脚本家・相沢友子氏のコメントについて言及した。

 谷原は「今回のこの件というのは、時間が経てば経つほど、なぜという思いがどんどん強くなっていって、ご本人もそうですし、テレビ局も出版社も、そしてファンの皆様も凄く悲しい思いをされて、本人が1番だと思うんですけれども、ただ今回の小学館のコメントを読み、僕がなんでなんだろうと思ったのは、ドラマの脚本自体は制作陣に原作者の方の意向を反映させてつくられたものですと。ただ同時に原作の方の権利を主張することを広く世の中に認知してもらいたい。となると、きちんと反映してつくられたものなのに、なぜこうなってしまうんでしょうね」と疑問を投げかけた。

 芦原さんは、昨年10月10日に発売された原作の最新第7巻冒頭で、8月31日付のメッセージとして、ドラマについて触れていた。ドラマは同24日放送開始。原作から大きくそれたと感じた部分は「しっかり修正させていただいている」とし、物語の終盤は「あらすじからセリフに至るまで私が書かせていただいています。恐らく8話以降に収録されるはず」としていた。また、「いろんな実写化への関わり方があると思いますが…あれこれ悩みつつ今回はこういう形をとらせていただくことになりました」と心境をつづっていた。

 芦原さんの訃報は1月29日に伝えられた。芦原さんは1月26日に更新した自身のXで、脚本をめぐり局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたと明かしていた。

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