安田章大 旧ジャニ問題に言及 「大事にしてきたものがなくなる。悔しくて仕方なかったり…」

[ 2024年2月9日 23:00 ]

SUPER EIGHT
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 「SUPER EIGHT」の安田章大(39)が9日放送のNHK・Eテレ「スイッチインタビュー」(金曜後9・30)に出演。SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)をめぐる問題について語った。

 安田が2017年に脳腫瘍を患った際、のめりこむように著書を読んだという腫瘍精神科医・清水研氏との対談を熱望し、今回の番組で実現。

 安田は32歳の時に病気が発覚。12時間に及ぶ大手術を受けた。翌年には浴槽で「術後てんかん」が起き、胸椎と腰椎を骨折。壮絶な経験を経て、唐十郎氏の舞台で主演するなどアイドルの枠に収まらない活動を続ける中、故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて所属事務所が激震に見舞われた。昨年10月にはグループ名改名を表明し、今月4日、新たなグループ名「SUPER EIGHT」を発表した。

 「一筋縄では言葉にできないような感情が渦まいて、うねっていますよね…多面的に、多方面から見てどれもが正解っていうのがすごくあって。だけど、自分はすごくお世話になったし…起きたことの事実に対してはしっかり向き合わなければいけないと思う。それを簡単に答えなんかもちろん出なくて、まとまりもしないというのが本当の事実だと僕は思う」と見解。

 「過去にあった出来事や大事にしてきたものがなくなる、崩れ去っていくことは悔しくて仕方なかったり。つらかったり、苦しかったりはもちろんつきまとう。だけど、そこを乗り越えて、チェンジするタイミングっていうのは必ず好機であり、チャンス。(自分が)そこをどうとらえるかによって、心の持ちようがコントロールできるかできないかにつながると思うんです」と述べた。

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