ムロツヨシの心遣いに感謝…林遣都が秘話披露「ムロさんのおかげで出産に間に合いました」

[ 2024年2月9日 21:13 ]

映画「身代わり忠臣蔵」の初日舞台あいさつに駆けつけた(左から)川口春奈、ムロツヨシ、林遣都
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 俳優ムロツヨシ(43)の主演映画「身代わり忠臣蔵」(監督河合勇人)が9日公開初日を迎え、東京・銀座の丸の内TOEI(1)でムロはじめ、あす10日に29回目の誕生日を迎える川口春奈や林遣都(33)ら主要キャストが舞台あいさつを行った。

 江戸城内で斬られた嫌われ者の吉良上野介。斬った赤穂藩主は切腹を命じられたが、実は上野介も落命…。殿を失った吉良家もお家存亡の危機に陥るが、そんな折、上野介に顔がそっくりな弟の僧侶が身代わりを務めて難局を乗り切ろうとする時代劇コメディーだ。

 一人二役を演じたムロは「みんなでアイデアを出し合って作った映画です。どんなことでもいいので感想を待ってます」と客席に呼び掛けた。

 京都での撮影中に妻の大島優子(35)が出産を迎えた林は「ムロさんが僕の撮影を最優先にしてくれたおかげで新幹線に乗ることができ、出産に間に合いました。おかげで自分でへその緒を切ることも出来た。ムロさんが切ってくれたと言っても過言ではないと思います」と秘話を披露して感謝した。これに対してムロは「(その子の誕生に立ち会うのは)一生に一度のこと。当たり前のことを当たり前にしただけです」と照れた。

 殿を支えるマドンナ桔梗を演じた川口は「ムロさんがお布団をかぶって寝てるシーン。あそこの(桔梗との)やりとりはかわいかった」とアピールした。

 今作では吉良上野介の身代わりを演じたムロ。進行役を務めた本多力(44)から「他に歴史上の人物で誰の身代わりになりたいですか?」と問われると、間髪置かずに「坂本龍馬」と答えた。NHK大河ドラマ「どうする家康」では豊臣秀吉を演じたムロ。「(次は)僕の坂本龍馬を見せたい」と重ねて意欲を示した。

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