東国原英夫氏「この人天才だな」ビートたけしの衝撃舞台語る 観客と取っ組み合いの大ゲンカ…実は

[ 2024年2月1日 13:00 ]

東国原英夫氏
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 元宮崎県知事、元衆院議員の東国原英夫氏(66)が、1月31日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜後11・17)に出演。タレント・ビートだけし(77)の一番弟子となった経緯を語った。

 お笑いコンビ「ツービート」がブレークする前にたけしの付き人になった東国原氏。当時関東を席巻していたお笑いコンビ「星セント・ルイス」のライブに行ったことがきっかけだったという。

 その公演で、前座を務めていたツービートを目にしたそうだが「セント・ルイスさんのお客さんなので、浅草演芸場(の観客)300人、全員がセント・ルイスさん(目当て)。その前で、売れない漫才師が前座をやるって、こんな地獄ないじゃないですか」と話した。「速射砲のような毒舌漫才をやってた。(観客は)クスリともしない。シーン…」と劇場の雰囲気を振り返った。

 「お客さんは神様で、浅草のルールとして、お客さんをいじるとかなんとかいうのはタブーだった。たけしさんたちがずっと漫才をやるんだけども、5分たっても10分たってもシーンとしてるから、たけしさんが漫才やめて客席に怒るの。“テメーらなんで笑わねーんだよ!”って」と、たけしが激怒したことを語った。

 東国原氏は「初めて見て、そんなの。お笑い芸人がネタやめて、客席に怒るんだよね」と衝撃。すると、サラリーマン風の50代男性が「面白くねーからだよ!」と大声を上げ、会場は爆笑の渦に。

 「どこが面白くねーんだよ!」「全部だよ!なんか笑わせてみろよ!」と口げんかになり、たけしがコマネチのポーズを披露したものの、このギャグに観客は白けていたそう。ついにたけしは舞台を降り、男性と取っ組み合いに。ケンカの様子は大ウケしていたようだが「後で聞いたらそのお客さんとたけしさんはグルだった。最初から仕込みだった。それを見て僕は“この人天才だな”と思って、それで追っかけして一番弟子になる」と明かした。

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