高岡早紀　故・篠山紀信さんの眼力に驚き「かっこ付けたりとかできない。写っちゃうの、全部」

高岡早紀
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　女優の高岡早紀（51）が、1日放送のTOKYO　FM「坂本美雨のディア・フレンズ」（月～木曜前11・00）にゲスト出演し、先月死去した写真家の篠山紀信さんをしのんだ。

　紀信さんは4日に老衰のため死去した。83歳だった。高岡は「私もびっくりなんですけど…」と信じられない様子。「一番最初に芸能界に入って写真を撮っていただいたのが、篠山紀信さんだったんですよ。その後もずっと定期的にアルバム、レコードのジャケットだったり、いろんなことをご一緒させていただいた」と振り返った。

　紀信さんとは何かと縁も感じているという。「紀信さんとお誕生日が一緒なの。12月3日で」と明かし、「紀信の“紀”と早紀の“紀”が一緒なんですけど、勝手にお互いに全然関係ないのに、親近感を持って、とても早いうちから親しくさせていただいていて」とも話した。

　撮影では常に、紀信さんに内心を見抜かれているように感じたという。「紀信さんの前ではうそをつけない。紀信さんが取る私が一番自分自身に近い私」。また「そこに立つしかないというか、紀信さんの前にちゃんと立つって、すごく緊張するんですけど、でもかっこ付けたりとかできないんですね、紀信さんの前では。写っちゃうの、全部。うそをついているとシャッターを下ろさないらしい」と、その眼力に驚きを口にしていた。