小島よしお 一発屋から脱却できたワケ「お笑いの才能は本当にない」自身が輝けたのは“雑草魂”だった

[ 2024年1月22日 13:06 ]

持ちネタ「そんなの関係ねぇ!」を披露する小島よしお
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 お笑いタレントの小島よしお(43)が21日放送のTBS系「情熱大陸」(日曜後11・00)に出演。一発屋から脱却できた理由を語った。

 番組の冒頭で「お笑いの才能の自己評価は?」と問われた小島は「お笑いの才能は本当にない。謙そんではなく。ネタを作る能力とか大喜利。その2つの能力ってデカいじゃないですか。お笑い芸人の中で。そこ、マジで低いんで」と厳しく自己分析した。

 2007年に「そんなの関係ねぇ」のギャグで大ブレークし、流行語にもなった。しかし、その後は徐々に露出が減り、不遇の時代を経験した。様々なキャラに挑戦するも失敗続き。「どうにかして生き延びてやる。テレビにもっと出たいという考え。どうしたらもっと出られるかなという考えが強かった」という小島の転機は、子供向けイベントに注力したことだった。ライブに来ていた子供が自身の真似をしてくれたことに着目し、子供を意識するようになったことから人気が再燃したという。

 不遇の時代の小島を支えたのは雑草の存在だった。自室には雑草に関する著書が多数。「雑草は実は競争力が弱くて、ライバルがいないところにいって生きている。それが自分の芸能生活に似ている」と考えるようになったという。道端の雑草を見つけ「ライバルがいないところに咲いていますよね」と地道に活動を続けてきた。

 今では子供から悩み相談を受けるようにもなり、昨年には子供向けの著書「小島よしおのボクといっしょに考えよう」(朝日新聞出版)も出版した。

 番組の最後には「今日、僕を見る人が最初で最後かもしれない。最初で最後の“おっぱっぴー”かもしれないから全力で面白いものと思ってやる」と自身のこだわりを明かした。

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