電撃ネットワーク・南部虎弾さん急死 72歳脳卒中 エスパー伊東さん追悼激白からわずか4日後
Photo By スポニチ
体を張った過激なパフォーマンスの数々で海外でも人気を集めた「電撃ネットワーク」のリーダー、南部虎弾(なんぶ・とらた、本名・佐藤道彦=さとう・みちひこ)さんが20日午後11時55分、脳卒中のため都内の病院で死去した。72歳。山形県出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。後日お別れの会を予定している。16日のエスパー伊東さん(享年63)の訃報に際し、本紙の取材に応じてからわずか4日後。メンバーらに衝撃が広がった。
超過激なパフォーマンスと奇抜な髪形で強烈な存在感を放った南部さん。16日にエスパーさんの訃報があった際、本紙の取材に「まさかこんなに早く亡くなってしまうとは」と応じたばかりだった。
所属事務所やメンバーによると、19日夕方ごろまでマネジャーと連絡を取っていたが、妻由紀さんが午後11時ごろに帰宅したところ、ベッドで倒れていた南部さんを発見。意識がない状態で都内の病院へ救急搬送された。脳の出血が確認され、集中治療室(ICU)に入った。20日には静岡市でDJ1人を含むメンバー7人全員でイベントに臨む予定だったが、体調不良を理由に欠席。同日夜、由紀さんらにみとられ、息を引き取った。
残されたメンバー6人は21日、病院で無言の対面を果たした。結成時から35年ほどの時間を過ごしてきたギュウゾウ(59)は「あまりにも突然のことで状況が把握できない。悪い夢を見ているようだ」、ダンナ小柳(55)は「先の仕事が決まっていましたし、頭が真っ白」とショックをあらわにした。
会社員を経て渡仏。現地で大道芸人を見て華やかな世界に憧れた。当初は俳優志望で1980年に故黒澤明監督の「影武者」でデビュー。劇団員時代、東京・渋谷のストリップ劇場のステージに上がった際の掛け合いがウケたことを機に笑いの道に目覚めた。85年、コント集団の仲間だった肥後克広(60)、寺門ジモン(61)、上島竜兵さん(享年61)とダチョウ倶楽部を結成。初代リーダーを務めたが、87年に芸に対する方向性の違いで脱退した。
90年に電撃ネットワークを結成。当初は一発芸を盛り込んだコントを披露していたが、目からミルクを発射する過激芸が大ウケ。これがフジテレビの深夜バラエティー「オールナイトフジ」でも反響を呼び、同番組に毎週出演することでパフォーマンスがさらに過激化していった。グループとしてのネタは400近くまで膨らんだ。過激芸は「TOKYO SHOCK BOYS」として進出した海外でも人気を呼んだ。
体を張って息の長い活躍を続けた一方、17年3月には持病の糖尿病が悪化して緊急入院。一時、心不全の状態に陥った。人工透析を勧められたが、仕事を優先して拒否し続けたことで数値が悪化。19年5月に、妻をドナーとした腎臓移植手術を行った。
己の肉体を酷使し世界に“笑撃”を与え続けてきた電撃ネットワーク。「僕らは体のケアに無頓着。どれだけ充実したパフォーマンスをお客さんに見せることができたか。これが一番ですから」とギュウゾウ。電撃ネットワークは今後も活動を続ける見通し。南部さんの魂は生き続ける。
≪“笑撃”の約400種≫電撃ネットワークの過激芸は400近くある。最初のネタは鼻から牛乳を飲み、目から発射する「ミルクマン」。駆け出し時代、都内のショーパブで誕生した。風邪をひいていたダンナ小柳が楽屋ではなをかんだところ目から鼻水が飛び出した。これを見た南部さんが「牛乳が出せるんじゃないか」とアドバイス。酔客相手に披露するとコントネタで笑わなかったのが大爆笑。ここから過激芸はエスカレートしていった。
南部さんの芸では布団の真空圧縮袋に入って空気を抜く「布団圧縮袋即身仏」や、ビール缶などを額にくっつける「頭くっつき気合男」も人気。ギュウゾウにはサソリを口に入れる「サソリ男」などの持ちネタがある。
≪元第一生命営業マン≫南部 虎弾(なんぶ・とらた、本名佐藤道彦=さとう・みちひこ)1951年(昭26)7月14日生まれ、山形県鶴岡市出身。高崎経済大中退。第一生命の営業マンを経て渡仏。帰国後、コント赤信号がいるテアトル・エコーに参加。85年にダチョウ倶楽部として活動開始。87年脱退。90年に電撃ネットワークを結成。
≪三五十五さん15年肺がん死去≫電撃ネットワーク 1990年に南部さん、ギュウゾウ(59)、ダンナ小柳(55)、三五十五さん(享年52)の4人で結成。その後、今日元気(35)、ランディー・ヲ様(46)、リチャード・ジョーダン(33)が加わった。主に司会を担当していた三五十五さんが15年3月に肺がんで死去している。
芸能の2024年1月22日のニュース
-
【ミス日本「水の天使」】安井南さん 元ファイナリストの母の「敵が討てた」 関根勤からもエール
[ 2024年1月23日 05:20 ] 芸能
-
大阪・道頓堀でインバウンド向け歌舞伎公演開幕 片岡千次郎らが魅了
[ 2024年1月22日 23:18 ] 芸能
-
槙野智章 日本代表時代「これかけたら絶対に勝てる」最強の一曲 ロシアW杯の試合前「みんなで歌ってた」
[ 2024年1月22日 23:07 ] 芸能
-
松本人志出演「クレイジージャーニー」 次回予告映像で「えっ!」松本の驚く姿も放送される
[ 2024年1月22日 22:58 ] 芸能
-
原晋監督 青学大監督就任までの綱渡り人生「ほぼほぼクビになりかけました」からの大逆転
[ 2024年1月22日 22:54 ] 芸能
-
田中萌アナ&須田亜香里「パートナーに求める年収」に共演者「ドすっぴんの答え」
[ 2024年1月22日 22:36 ] 芸能
-
ヒカキン、文春「二股疑惑」報道受け謝罪「A子さんを傷つけた」「妻とは交際期間が被っていません」
[ 2024年1月22日 22:34 ] 芸能
-
重盛さと美 昨年アパレル売上は「1億」と告白、スタジオ仰天! それでもまさかの「給料制」
[ 2024年1月22日 22:33 ] 芸能
-
重盛さと美 サッカー日本代表で応援しているのは… 意外な答えとまさかの理由にスタジオ爆笑
[ 2024年1月22日 22:27 ] 芸能
-
青学大・原晋監督 美穂夫人との初対面に衝撃事実「なぜきれいだったかと思ったら、確認したら…」
[ 2024年1月22日 22:25 ] 芸能
-
槙野智章 今のサッカー日本代表が「歴代最強」のワケ解説 「84億、70億、この金額が当たり前に…」
[ 2024年1月22日 22:14 ] 芸能
-
宮迫博之、タクシー運転手にイラっとした瞬間とは?「接客商売なわけだから」面と向かって“説教”も
[ 2024年1月22日 22:13 ] 芸能
-
原晋監督 高校時代は“改革派”主張も実際は?後輩からまさかのタレコミに「ほぼほぼ…事実ですね」
[ 2024年1月22日 21:56 ] 芸能
-
青学大・原晋監督 少年時代のモテ期告白も…美穂夫人がツッコミ「もう自慢の話しかしないので」
[ 2024年1月22日 21:41 ] 芸能
-
辛坊治郎氏、松本人志と文春の裁判にコメント 損害賠償請求額5・5億円は「思ったより低い」
[ 2024年1月22日 21:36 ] 芸能
-
NEWS小山慶一郎 中丸雄一の結婚祝福も「苦情がある」 かつて一緒にMC「近い存在だと思ってた…」
[ 2024年1月22日 21:36 ] 芸能
-
橋本志穂 愛車ベンツ・GLクラスのヘッドライト交換で「たかっ」と驚く
[ 2024年1月22日 21:31 ] 芸能
-
東国原英夫氏、松本人志と文春の裁判に言及 損害賠償請求額5・5億円に「前例変える裁判になって欲しい」
[ 2024年1月22日 21:23 ] 芸能
-
青学大・原監督はナルシスト? 美穂夫人が暴露「何回も何回も見るんですけど、自分のところだけ…」
[ 2024年1月22日 21:21 ] 芸能
-
高須克弥院長 松本人志の賠償請求額5億5000万円に「ひとけた少ないと思います」
[ 2024年1月22日 21:21 ] 芸能




















