石原良純 今も胸に刻む…伝説的劇作家から授かった金言「どこに行っても怖くなくなった」

[ 2024年1月12日 23:15 ]

石原良純
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 タレントで気象予報士の石原良純(61)が、12日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 新春2時間SP」(後8・54)に出演し、芸能人生のターニングポイントについて語った。

 大学時代に叔父の故・石原裕次郎さんが立ち上げた石原プロモーション入り。当初は俳優として期待された若手だった。

 俳優時代に印象に残る金言をもらったことがあるという。厳しい稽古で知られる劇作家の故・つかこうへいさんの舞台に出た時のこと。良純の芝居ぶりを見たつかさんから、ある言葉を掛けられたという。「お前、芝居下手だけど、主役やらせてやるから。良純、いいか?主役なんて、いいんだよ。真ん中に立って、前向いて、愛だの青春だの希望だの大きい声で言ってりゃいいんだ」。さらに「“その代わり、絶対に動くなよ?”って言われた。“動くなよ?揺れるなよ?”って」と付け加えられたという。その一言に、MCの中居正広も反応。「ブレるな、揺れるな」と相づちを打った。

 良純は「人間って、うそをつく時、困った時にふっと揺れるじゃない?こいつ、うそついたって分かるじゃない?“お前が動くと芝居も揺れるし、お客さんも分からなくなっちゃうから”って」と、つかさんの言葉の意図を解説。良純はその一言を俳優活動以外にも当てはめているといい、「芝居の話もそうだったんだけど、いろんなことに。どこに行っても怖くなくなった」と話していた。

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