石原良純 石原軍団“下っ端”時代の苦労「目の前に30個おにぎりが…これがなくならないと」

[ 2024年1月12日 23:04 ]

石原良純
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 タレントで気象予報士の石原良純(61)が、12日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 新春2時間SP」(後8・54)に出演し、石原軍団時代のエピソードを披露した。

 大学時代に叔父の故・石原裕次郎さんが立ち上げた石原プロモーション入り。当時を「しんどいよ~。私、普通の大学生だもん」と苦笑いで振り返った。

 体育会系で超縦社会の石原軍団。下っ端の良純には、やることが山積みだったという。泊まりの撮影時、風呂は最後に浸かっても最初に上がり、先輩たちのタオルなどを用意しなければならない役割。飲み会が深夜に及ぶと、ホテルが気を利かせて大量のおにぎりを差し入れてくれたこともあったが、先輩からは「“おい良純、おいしそうなおにぎりだな”って」の一言。先輩たちはおにぎりを1個ずつ取り、残りはすべて良純の前に置かれたという。「目の前に30個おにぎりがあって、これがなくならないと寝られないんだよ」と嘆いていた。

 裕次郎さんが病気療養中の時には、故・渡哲也さんが軍団の結束を強めようと、やはり夜に飲み会を開いてくれたという。しかし、渡さんを筆頭に舘ひろし、峰竜太ら、酒をあまり飲まない先輩たちも。良純は「夜、一緒に時間を過ごさないといけないって、何するかと言ったら酒飲むかってなるじゃない?」と、飲めない酒を飲む会が深夜まで続いたことを明かした。

 渡さん主催の飲み会が終わると、今度は舘の部屋で第2弾の飲み会。さらに次、また次と部屋飲みに誘われ、最も後輩の良純はすべて付き合うことに。終わったのは明け方だったが、6時に先輩たちを起こしに回るのも、良純の役目だったという。

 当時を知らないスタジオのZ世代からは「今やったら終わり」などの声も上がったが、良純は「それがいいか悪いか分からないけど、そういう意味のない時間を共有することが、絆の一つなんだけどね」と、自分なりの理解を口にしていた。

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