石原良純 父・慎太郎氏が建てた“15軒分”大豪邸に1つしかないもの「そこそこ広かったけど…」

[ 2024年1月12日 21:27 ]

石原良純
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 タレントで気象予報士の石原良純(61)が、12日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 新春2時間SP」(後8・54)に出演し、神奈川県逗子市にあったかつての自宅について語った。

 一昨年に死去した父で作家、政治家の故・石原慎太郎氏が建てたのは、540坪という広大な敷地の大豪邸。慎太郎氏自らが設計し、一般的な住宅の15軒分の広さだったという。良純は「あの家はうちのおやじが30で建てたんだよ。鉄筋が好きで、鉄筋コンクリートが当時流行で」と、既に作家として大成功を収めた父が若くして建てた家であったと説明した。

 扉を開けると、目の前に入るのは大理石で作られた大階段。良純は「おやじがやりたかったのは、バーンと開いた時に“おう、来たな”って、こういう(上から見下ろす)位置関係で。そんな感じなのよ」と、慎太郎氏の性格を説明しながら笑わせた。

 豪邸には書斎はもちろん、巨大書庫、アトリエ、来客時にしか使われないパーティールームも完備されていた。しかし、意外なこともあった。子供は4兄弟だったにもかかわらず、子供部屋はわずか1つ。良純は「8畳くらいかな?そこそこ広かったけど、そこに2段ベッドがポンポンとあって」と間取りを明かし、驚かせた。三男で衆院議員の石原宏高氏も、「ほとんど居住スペースがないみたいな。ここまで子供のことを考えない親は珍しい。それが当たり前だったから」と笑って振り返った。

 かつてのインタビューで、慎太郎氏は「前の家が切り通しの崖の下で日当たりが悪くてね、お前たち(息子4人)が風邪ばっかり引いてたんだよ。かわいそうだなって思って。もうちょっと日なたのところに行こうと思って散歩していたら、たまたまこの土地が空いていたのが見つかったので、即断して決めちゃった」と説明。部屋こそ狭かったが、実は子供のことを思って建てた家だったことを打ち明けている。

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