東野幸治「出てくる人ら皆がすごい楽しそう」「松本さんの影響下にない感じ」M-1の大会の変化を語る

[ 2024年1月6日 13:03 ]

東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(56)が5日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。漫才日本一を決める「M-1グランプリ2023」について語った。

 番組は昨年12月26日に収録したことから「日本で一番感想の遅い」と自虐的に語りながら、「M-1グランプリ2023」の決勝を振り返った。

 東野は「なんかこう感想というか一番思ったのは、出てくる人ら皆がすごい楽しそうにやってて元気いっぱいで面白くて、なんか松本(人志)さんの影響下にない感じがもうした。何やったら松本さんの横で審査してる(中川家の)礼二が一番緊張してたと思う」と出場した若手芸人たちが松本にどう評価されるかをあまり気にせず、のびのびやっていたと感想を語った。

 続けて「出てくる人、出てくる人、小ボケとかやりながら自分が1年間練りに練った磨き上げた漫才をバーンとぶつける。楽しそう、皆が笑うっていう感じ。松本さんにすごく影響されてるんやろうけど、やってる人らは松本さんが笑う、もちろん良い得点を付けてくれたらうれしいけど、昔は松本さんと(島田)紳助さんが何点付けるかが大会というか、裏の見方ではないけど、芸人はそれを皆、見てた」と昔のM-1と現在の雰囲気の違いを説明した。

 そして「ますだおかだが優勝した時、TKOの木本が皆、見てるところで言ったんですけど、その時、増田とあんまり反りが合わなかったのか、優勝ってなった時に“見てみ!紳助さんと松本さん入れてへんぞー”って言うぐらい何となくその強さがあったじゃないですか」と優勝よりも島田紳助さん、松本が誰に票を入れたかが芸人の気になるところだったとした。

 だからこそ「そういう時代を経て若い芸人さんが楽しく漫才やってる中で令和ロマン、5年目のキャリアで優勝かっさらって、まぁお見事」とM-1も大会を重ねるにつれて変化してきたと語った。

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