KANさん追悼ライブ年内開催へ　根本要、馬場俊英が発表「動き出した」スキマスイッチ、秦基博と調整中

シンガー・ソングライターのKANさん
Photo By スポニチ

　スターダスト☆レビューの根本要（66）とシンガー・ソングライター馬場俊英（56）が6日放送のFM COCOLO「Wabi―Sabiレディオ・ショー」で、同番組共演者で昨年11月に61歳で亡くなったシンガー・ソングライターKANさんの追悼ライブ開催に向け、始動したことを報告した。

　昨年12月、KANさんをしのぶ飲み会を開いたという。参加者は根本と馬場、スキマスイッチの2人、秦基博。「すごい追悼飲み会になった」と根本。馬場も「2023年で一番笑ったかも。KANさんのこともあってずっと心におもりがあったけど、あの時は息するのも苦しいぐらい（笑った）。やっぱ（スキマスイッチの）大橋君は希有な存在」と振り返った。

　根本は「大橋君は飲むと赤裸々になる。声はデカイし、放送で言えないようなことも言う。でも、あいつが感情を吐露する時って心打つよね。半分泣きながら、笑いながらKANちゃんの思い出話をした光景は、僕の安心になった」と笑った。

　同会では、KANさんの思い出話に加え、KANさんの追悼ライブについて密談された。根本は「僕ら一番KANちゃんの近くに居られた人間としては今年、何とかトリビュートライブの実現に向けて歩きだそうということで。それぞれのアーティスト活動もあり、スケジュール調整が大変なんですけど、やるという前提で動き出しました」と報告。馬場も「追悼ライブみたいな、ファンの人も一緒に分かち合える時間を」と続いた。

　同番組の前身番組から誕生した、根本、馬場、KANさんがホスト役を務めてきた人気イベント「風のハミング」についても、「どうするんだって話もあるし、その詳細も今後、番組内でいろいろ話します」と語っていた。