松本明子　顔出しNGのはずが…イケメン長男とともにテレビ出演の意外なきっかけ「変わったんでしょうね」

タレントの松本明子
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　タレントの松本明子（57）が2日放送のテレビ朝日「路線バスと寄り道の旅　新春の箱根路スペシャル」（後1・00）に出演。テレビで反響を呼んだ大学4年生の長男が“顔出し”の理由を明かす場面があった。

　この日は「70年代、80年代アイドルと行く箱根路」と題して、フリーアナウンサーの徳光和夫、タレントの田中律子、島崎和歌子とともに路線バスで茅ヶ崎などを巡った。

　徳光アナから「息子さん、デビューしたんですか？」と話を振られると、島崎が「見ましたよー！番組。イケメン」と大興奮。「どうしたんですか？」と投げかけた。

　松本は「それまでは“絶対、写真も出さないで”って（言っていた）。“僕のことは触れないで”って。テレビの事、嫌がっていて。反面教師で。母ちゃんがバカなことばっかり、タレントでやっているから」と、もともと長男のほうからNGを出されていたと明かした。

　そんな中、「ある日、素人さんが応募する（番組の）ハガキを自分で出して。私、全然知らなかったんですけど。“松本がいつもお世話になってます。オードリーさんにお礼を言いたいんです”ってハガキ出して」と経緯を説明。テレビ局のスタッフから「本当に息子さんですか？いたずらじゃないですか？」と問い合わせが来たそうで、長男に尋ねると本人であることが判明。「あんなにテレビ、嫌がっていたのに。2人で一緒に出ちゃったんです」と笑った。

　「変わったんでしょうね、反抗期長かったですけど。小学校後半ぐらいから中学、高校と。全然話も（しなかった）。京都の大学で1人暮らしを始めて、なんか家族の大切さが分かったんですかね。ありがたいなって気付いたんですかね」と目尻を下げた。

　そんな松本に、島崎は「1人暮らしのマンションに入ったんですか？」と質問。松本は「入れてくれないのよ。毎月、会いに行ってるんだけどね」と苦笑いを浮かべた。

　島崎は「なんかわかるな。あっこさんだったら、彼女がいるか調べそうですもんね。何か絶対開けそう」とニヤリ。長男を幼少期から知っているそうで、「かわいかったね、小さい時は。あっこさんの後ろにすぐ隠れて。大人しくて。“こっちおいで！”って言っても（隠れていた）。あんな子が立派になって」と目を細めた。