市川團十郎 長男・新之助が妻・麻央さんに「そっくり」と感じる時明かす

[ 2024年1月3日 21:10 ]

市川新之助(左)と市川團十郎
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 歌舞伎俳優の市川團十郎(46)が3日放送の日本テレビ系「成田屋に、ござりまする。」に出演し、長男の新之助こと勸玄(10)について、母の麻央さんそっくりと語った。

 新之助の姉で市川ぼたん(12)として舞踊家、女優として活躍している麗禾は「結構勸玄、男の子っぽくなったんだよね」と語り「日頃の生活でもそうだし、結構手をつないだりするんですよ。その手をつなぐ時とか、勸玄が太く分厚く感じるんですよ。手のひらとか、あと指とか男の子っぽくなった。いいことだと思うんですけど、それをすごく感じます。最近、なんかだんだん一人の世界に行っているみたいに感じるので、すごくうれしいですけど、ちょっと寂しい。ちょっとだけ寂しいです」と姉としての思いを明かした。

 また、「すごく反抗期になってきて…」と語るが、團十郎は「反抗期に見えない」とし「僕の反抗期は凄まじかったんで。これが、もし反抗期の兆しだったら、ハワイの風ぐらいな感じ」と笑った。さらに自身の反抗期について「スゴかったから。僕のは凄まじいプラス長かったから。普通の人とは比べものにならないぐらいの破壊力の反抗期だったから。親父には悪いことをしたな、と思うけど」と振り返り、「来るなら来いと。来ないなら来ないでしょうねえ…。僕には、わかりません。来るなら来いよって感じ」と話していた。

 一方、歌舞伎役者としては難役をこなしていく新之助に対し「麻央みたいよ。芯の強さ。麻央っておおらかでやわらかくて華やかな、知的な部分があって、その場で柔軟に動けるけど、絶対にぶれない芯があった。強い芯が…あれやっぱり勸玄もあるよ。だからそっくりだよね」と語っていた。

 團十郎は10年3月にアナウンサーの小林麻央さんと結婚。11年7月に麗禾、13年3月に長男・新之助こと勸玄が誕生した。だが麻央さんは、 17年6月に乳がん闘病の末死去した。

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