テリー伊藤「最初僕ね、テロかと思ったんですよ」　羽田空港衝突事故で「ゾッとした」ことは

演出家でタレントのテリー伊藤
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　演出家でタレントのテリー伊藤（74）が3日、ニッポン放送「垣花正あなたとハッピー！」（月～木曜前8・00）に出演。2日に東京・羽田空港で日航機と海上保安庁の航空機が衝突、炎上した事故について話した。

　事故は2日午後5時47分ごろ発生。札幌発羽田行き日航516便エアバスA350と、海保の航空機ボンバルディアDHC8―300が衝突。日航機の乗客乗員379人はいずれも脱出し命に別状はなかったたが、海保機の男性乗員5人が死亡し自力脱出した機長が負傷した。

　これに対し、テリーは「燃えてるでしょ、最初僕ねテロかと思ったんですよ。この時期だからテロかなと思って」とした上で、「2箇所で火が出ていましたよね、2箇所で滑走路であんなところで出るなんてちょっと異常なのでどういうこと？と思っていたらああいう形でどんどん情報が入ってきて」と話した。

　さらに「着陸してぶつかりましたよね、海保の飛行機に。JALの飛行機が火だるまになって滑走路を行きましたよね。見たときにまだ乗客のみなさんの安否のことは当然分からないので、“この火だるまの飛行機の中に人がいるんだよな”と思ったときにゾッとしましたよね」とコメントしてから「と言ってもね、海上保安庁の飛行機の方はお亡くなりになったから…」と沈痛の思いを口にした。