星野源、急きょANN生放送 ネット感涙「皆で手を繋いでる気持ちに」被災地にも力…“温もりの輪”広がる

[ 2024年1月3日 07:42 ]

星野源
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 シンガー・ソングライターの星野源(42)が2日深夜放送分の「星野源のオールナイトニッポン」(火曜深夜1・00)を急きょ、収録放送から生放送へと切り替えた。咄嗟の行動に、ネットでは星野への感謝の言葉が溢れた。

 離れた場所にいても、時間を共有することで感情も共有した星野。2時間と限られた時間の中で、多くの人へ温もりを届けた。ネットでは生放送が発表された直後から、話題に。放送後には「張り詰めた心が少しほどけ、涙が出た」「安心と不安の共有。生の声の力ってすごいなと改めて」「同時に聴いてる人達と繋がる嬉しさもリアタイならでは」「この不安などうしようもなさを皆で手を繋いでる気持ちにさせてくれてありがとう」と、星野がこの日の放送に込めた思いが“つながりの輪”を作った。

 また、「生放送ありがとう」「不安なニュースが多くて心が押しつぶされそうな時のラジオのあたたかさ」「日本のメディアはしんでない」など、メディアだからこそできる方法で、日本列島の寒い朝に温もりを届けた。

 当初は収録済みの「星野源アワード2023」を放送予定だったが、1日に発生した「令和6年能登半島地震」を受けて、普段の“笑い”とは違う種類の“生の声”を届けたい思いに駆られた星野は生放送を志願。リスナーに生の声を届けた。

 被災地からメールも多数寄せられた。「この2日間、ずっと不安だった」星野自身がそうだったように、自分の言葉がリスナーの不安を増幅させる要因となってしまう可能性もある。だが「でも俺、それでいいと思います」と言い切った星野。「一緒に不安になりましょう。きょうは一緒に時間を過ごすというのが目的だと思います。なので普段通りのラジオやりつつ、今いろんな場所で生きている皆さんからの生のメッセージを読ませていただいて2時間、お送りできたらなと思っております」と優しくも力強い言葉で決意を語った。

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