東野幸治 “裏粗品”と呼ばれる競馬好き芸人に「1000万負けたら、人ってどうなるの?」

[ 2023年12月30日 15:15 ]

東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(56)が29日深夜、パーソナリティーを務めるABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオSP~俺たちの洋楽紅白歌合戦~」(後10・00)に出演。“裏粗品”と呼ばれる競馬好き芸人を紹介した。

 この日のゲストとしてお笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司が出演。斎藤がバラエティー番組「あちこちオードリー」に出演した際に競馬で1000万円負けたことを告白。この番組を見た東野は斎藤に競馬を始めたきっかけなどを質問した。

 斎藤は「たまたま、ネットで買えるって知ってしまったのと、コロナで家いる時に」と当初はG1など大きいレースだけ競馬をしていたもののどっぷりハマってしまったという。

 そして、妻と川崎競馬場に行った際、自身は1万5000円負けだったものの妻が1万円を賭けて28万円ほど当たったそうで「それ見てたら、あれ?勝てるんだって思うじゃないですか。嫁が横で成功体験を見せるから、俺もはった方がいいなって。そっからはりだした」と賭ける金額も段々と上がったと説明した。

 また、ある劇場出番の日には1日で67万円負けたことも告白。1ステージ目の前に4レースほどあることから、20万円近く負け、2ステージ目までに10万円ほど取り返しマイナス10万円に。ただ3ステージ目の前にはメーンレースがあることなどから厚めに賭けたものの見事に当たらず「3ステ目の前に70万負け。(出番は)何も聞こえないし、何も見えない。ウケようがスベろうが」と放心状態になったと明かした。

 その後、地方競馬で3万円を取り返し、その日はトータルで67万円負けになり「奥さんには流石に言えなかった」と笑った。

 東野も「(霜降り明星の)粗品はネタにして公にしてYouTubeでもやってキャラクターとしてやってるけど、面白いのは“裏粗品”。何もプラスになってない」と粗品のように芸にせず趣味としてやっている斎藤が“裏粗品”と呼ばれていると紹介。「静かに負けて静かに家に帰るの?」と斎藤に尋ねた。

 斎藤は「俺、何やってるんだろうなってモヤモヤするけど、でも寝たら治るんです」と笑い「貯金はめちゃくちゃ減りましたよ。オードリー(の番組)で1000万って言ってましたけど、正直もっといってますね」と負けた額は1000万を超していると告白し、番組で少なめな金額を言った理由として「100%ニュースなるなって。メディアコントロール」とぶっちゃけ、笑った。

 東野が「1000万負けたら、人ってどうなるの?」と聞くと、斎藤は「言っても2、3年かけてなので。ギャンブルやる人からすると、驚かれる値段でない」と説明し「今は妻が才能あるって知ってるので、妻に託してます」と語った。

 そして、以前はハイブランドが多かった斎藤の私服について、東野が「今日、みすぼらしいで」とツッコミいれると、「服売った物もあります。革ジャンとか支払い足りなくて売った時もあります」とあっけらかんと語った。

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